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グローバルテクノからのご案内 (2013/4/26)
【トピック1】
ISO14001等の認証取得状況:
一部事業所での認証も含めて「認証を取得した」と回答した企業の割合が61.7%となっており、昨年度の
62.5%とほぼ同じ割合となっています。ISO14001等を認証取得した企業において、取得したことによる具体的な効果については、「社員の環境への意識の向上」が90.6%、「環境負荷低減」が81.5%となっており、環境マネジメントシステムによる環境への意識が高まっていると言えます。
取引先の選定:「ISO14001」を考慮する企業が34.3%と最も多く、「エコアクション21」は18.5%、「独自に策定した環境マネジメントシステム」が11.2%となっており、取引先を含めた環境配慮の取組み(サプライチェーン・マネジメント)が浸透しつつあることがうかがえます。
6割以上の企業が「経営活動と環境配慮行動を統合した戦略的な対応」を今後の課題としてあげていますが、次期ISO14001改正も「事業プロセスとの統合」を一つの柱として進められており、企業の環境マネジメントシステムへの取組みに大きな転換期が迫っているといえます。
グローバルテクノでは、ISO14001導入、改善、そして発展に役立つ環境関連セミナーを多数ご用意しています。皆様のお申込みを心よりお待ちしております。
★『ISO14001入門コース(1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso14000/e.html
2013年5月20日(月)福岡、5月27日(月)名古屋、6月10日(月)東京、
6月17日(月)大阪
★『ISO14001内部監査員養成コース(JATA公認、2日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso14000/ea.html
東京、大阪、仙台、名古屋、広島、福岡等、全国12会場で開催中!
★『統合マネジメントシステム構築コース(1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso9000/ims.html
2013年7月24日(水)東京、10月17日(木)東京
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【トピック2】
今年の注目!MSS共通テキストとリスクマネジメント関連セミナー
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2015年のISO9001、ISO14001同時改訂に向けて、ISO業界も春めいてきた感があります。MSS(マネジメントシステム規格)共通テキストは、今後ISOが作成・改訂するすべてのマネジメントシステム規格が従わなければならない共通用語と構成(箇条1〜10)を定めています。
MSS共通テキストに沿って2015年に改定される予定のISO9001規格の最新動向について解説するとともに、それにどのように対応すべきか、「リスクと機会」に取り組むために何をするべきかを、ワークショップを通して検討・討議するセミナーをスタートしています。
★『マネジメントシステム規格共通テキストと新QMS対応コース(1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso9000/qmx.html
2013年5月21日(火)東京、2013年6月17日(月)大阪審査員のCPD(6.5時間)としてもお薦めのセミナーです。
なお、MSS共通テキストでは、組織の内部・外部の課題を決定し、リスクと機会に取り組むことが要求事項になっています。リスクマネジメントそのものは要求事項になってはいませんが、リスクと機会に取り組むためには、ISO31000「リスクマネジメント−原則及び指針」が大変参考になります。リスクマネジメント関連セミナーにもぜひご参加ください!
★『ISO31000リスクマネジメント規格の理解と実践(1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/other_iso/rmp.html
2013年5月23日(木)東京、8月23日(金)大阪
ケーススタディを通して、効果的なリスクマネジメントを実施するためのノウハウを習得できます。
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トピック3】
「路上のすべての人へ」、ISO39001規格の普及に向けて
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道路交通安全マネジメントシステム規格であるISO39001は、道路交通事故による死傷者の低減・根絶を目指して2012年10月に発行されました。MSS共通テキストに沿って作成された最新規格であることも注目すべき点の一つですが、道路交通安全に取り組むことによって、交通事故に関わる組織の損失(保険料、保障費等)を低減できることも注目を集めています。
ISO39001は、道路利用者(定義:路上のすべての人)の安全のための規格です。運送業だけが対象ではなく、営業車両を保有している会社、学校、大型商業施設、道路建設業、自動車整備会社など幅広い組織が取り組むことで、社会全体として交通事故の低減を実現することができます。最近の交通事故では、死亡者の約半数を交通弱者である歩行者と自転車が占めています。また、死亡者の約4割を高齢者が占めているというデータもあります。街の自転車屋さんにも、ぜひ取り組んでいただきたいです!
☆『道路交通安全マネジメントシステム審査員トレーニングコース(3日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso39001/rta3.html
2013年5月3日(金・祝)〜5日(日)東京、8月14日(水)〜16日(金)東京
☆『道路交通安全マネジメントシステム内部監査員養成コース(2日間)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso39001/rtia.html
2013年5月30日(木)〜5月31日(金)東京、7月25日(木)〜7月26日(金)大阪
☆『ISO39001道路交通安全マネジメントシステム規格解説コース(1日)』
http://www.gtc.co.jp/semn/iso39001/rti.html
2013年5月29日(水)東京 、7月24日(水)大阪
私事で誠に恐縮ではありますが、いち自転車乗りとしても自身の安全のための切実なる想いで、ISO39001規格の普及を願っています。本年1月と4月に開催した「ISO39001無料説明会」の資料を無料でお配りしておりますので、ご希望の方は「ISO39001資料希望」の旨をお知らせください。
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【トピック4】
ISO、世界の規格利用者を対象に「ISO14001アンケート」を実施中!
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国際標準化機構(ISO)は、ISO14001の次期改正作業の一つとして、世界の規格利用者を対象にしたアンケート調査を実施している。
ISOのホームページ(http://www.iso.org/iso/14001survey2013)
製品ライフサイクル全体を見据えた対策や、事業活動の環境影響を情報公開する取り組みなどについて意見を求めている。結果は6月に予定されている環境マネジメントを扱う専門委員会で報告予定とのこと。アンケートは4月末日まで、ご参加はお早めに。
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【トピック5】
第21回、「修了生の集い(ホームカミングデイ)」東京開催
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グローバルテクノでは、セミナー修了生、ISOに携わるお仕事をされている方、ISOに興味をお持ちの方、弊社講師陣を対象に、出会いの場 『修了生の集い(ホームカミングデイ)』 を開催しています。毎年、ISOに携わる様々な方にご参加いただいています。修了生をはじめ、どなたでもご参加いただけます。
次回は、2013年7月20日(土)東京・中野研修センターにて。「MSS共通テキスト、ISO9001、ISO14001、ISO27001改訂の最新動向」に関する講演と交流会を予定しています。
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【トピック6】
JAB、「マネジメントシステムシンポジウム開催報告」を掲載
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JAB(公益財団法人日本適合性認定協会)は、3月に行われた「第1回JABマネジメントシステムシンポジウム」の開催報告をホームページに掲載しました。前年まで、品質と環境で分けて開催されていたシンポジウムですが、昨今の複数のマネジメントシステム規格の効率的活用が望まれている状況を鑑み、今年からまとめて開催されたもの。
ISO9001改訂作業の概要と附属書SLに関する基調講演、研究会メンバーによる研究報告、複数のマネジメントシステム規格を運用をしている事業者による講演などが行われた。
詳しくはこちら http://www.jab.or.jp/news/2013/040500.html
過去のISO関連ニュースについては以下よりご覧ください
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