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グローバルテクノからのご案内 (2012/10/25)
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【トピック1】
JRCA 「品質/情報セキュリティマネジメントシステム審査員の資格基準」
2013年1月1日から新基準適用へ
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一般財団法人 日本規格協会 マネジメントシステム審査員評価登録
センター(JRCA)は、2013年1月1日から、新基準の「品質/情報セ
キュリティマネジメントシステム審査員の資格基準」を適用いたしま
す。主な変更点は下記のとおりです。なお、QMS、ISMS両規格の資
格基準は、一つ(文書番号:JRCA AQI 120)にまとまります。
(1)審査員補から審査員に格上げする際にオブザーバ経験が必須で
なくなった。
(2)審査員補の登録要件から学歴がなくなった。
(3)登録要件の実務経験(QMS審査員補の場合)、7年以上の実務
経験(高等学校卒業と同等以上は4年で可)と、10年以内に2年以上
の品質マネジメント分野の実務経験が必要。
(4)登録要件の実務経験(ISMS審査員補の場合)、7年以上の実務
経験、あるいは高等学校卒業証明(同等以上の証明)と、10年以内
に4年以上の情報技術分野における実務経験(うち2年以上の情報
セキュリティ技術の役割・職務経験)が必要。
(5)継続的専門能力開発(CPD)実績は、前回申請受付日を起点と
して、おおよそ1年間になる期間に、次の実績の提出が必要。
主任審査員、審査員:合計15時間以上(審査、監査参加は該当し
ない)/審査員補:合計5時間以上
(6)新規登録、再登録希望者で研修コース修了証が5年以上経過した場合の特例として、研修機関で実施する筆記試験を受験、合格か
ら1年以内なら資格申請できる。
上記は、新基準より抜粋した内容になります。詳しくは、こちらをご
覧ください。「一般財団法人 日本規格協会 マネジメントシステム審
査員評価登録センター、制度・基準(2013年1月1日より適用)」、
http://www.jsa.or.jp/jrca/seido-new1.asp
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【連載】
ISO9001〜経営の視点から(vol.7)
文/(株)グローバルテクノ・国際システム審査(株)代表取締役 砂川 清栄
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こんにちは、グローバルテクノの砂川清栄です。今回は、MS管理責任者について考えてみます。トップマネジメントがあなた(MS管理責
任者)に期待したいことは何であろうか? ISO9001のMS管理責任者の役割の一つとして、プロセスの改善を通してマネジメントシステ
ムの維持・改善につなげることがあります。すなわち、MS管理責任者としてそのようなことが自ら出来る、あるいは指導できる力量を備
え持つことが期待されています。組織にとって、ISO9001のマネジメントシステムを、管理プロセスとして捉えるだけでなく、経営のツールとして応用するためには、それなりの人材が必要なのですが、人材
に乏しい中小企業では、多くの場合、経営者自らが率先垂範して指
揮せざるをえない状況となるでしょう。
トップが、ISO9001を経営の土台として考え、人材育成上絶好の機会と捉えて取り組むことで組織の強化につなげることができます。ま
た、この取り組みを通して、組織のあり方についても見直す、場合によっては考え直すよい機会も与えてくれます。組織がISO9001のマ
ネジメントシステムを経営のツールとして有効活用するためには、経営に対してそれなりの知識と見識を持つことが必然的に必要になっ
てきます。例えば、組織について考えてみますと、
(1)組織の仕事は、プロセスの連鎖で成り立っています。プロセスの
集合体をシステムと呼びます。マネジメントプロセスの集合体がマネ
ジメントシステムです。したがって、MS管理責任者は、プロセスの目的は何か? 構成要素は何か? プロセスのつながりは? 管理すべき点は何か? を十分に理解しておく必要があるでしょう。
(2)組織のトップに位置するトップマネジメントの重要な仕事の一つに意思決定があります。マネジメントシステムにおいて、トップマネジメントが正しい意思決定を行うためには、管理責任者は、正しい情報を迅速にトップマネジメントに報告しなければならない。そのた
めには、自組織のマネジメントシステムの強みと弱みを十分把握し、改善できる力量をもつことが望まれます。
(3)「組織とは誰のために、何のためにあるのか」、「組織を活かすためにはどうあるべきか」など組織のあり方についても知識・見識を備え、トップマネジメントを支えて、成果を上げる組織として社風を形成していくだけの力量を持つことが望まれます。
(4)組織は、守るべきものであるが、同時に経営環境変化に対応して変わるものでもあります。管理責任者は守りの姿勢に徹しがちで
す。それももちろん重要ですが、相反することではありますが、いまわれわれが生きている環境変化が激しい経営環境の状況下では、
変革を厭わない考え方を持つことも必要です。
MS管理責任者は、組織の活性化、業績向上につなげるマネジメントシステムを維持・改善する上で、上記に述べたように組織について
の十分な理解と見識を持つことが必要でしょう。種の起源で有名なチャールズ・ダーウィンの「強いものが生き残るのではなく、変化に
対応するものが生き残る」という言葉は、組織が生成発展していくために必要な触媒と捉えて、行動することが望まれます。
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【トピック3】
第19回 「修了者の集い(ホームカミングデイ)」 2012年11月17日(土)大阪
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グローバルテクノでは、セミナー修了生、ISOに携わるお仕事をされている方、ISOに興味をお持ちの方、弊社講師陣を対象に、出会いの
場・情報交換の場として、『修了生の集い(ホームカミングデイ)』 を開催しています。毎回、ISOに携わる様々な方にご参加いただいて
います。修了生をはじめ、どなたでもご参加いただけます。
今回は、「内部監査とマネジメントシステムの有効性」をテーマにして、「口語訳ISO」でお馴染みの、宇野通氏にご講演いただきます。
適合性と有効性? 有効性の監査? 教育・訓練の有効性? 「有効性」の意味と、実務の中での使い方について、ご参加の皆さんと
一緒に考え、意見交換・討議します。
text by 研修部 萬木
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【トピック4】
年末大講演会、12月21日(金)東京、12月25日(火)大阪
「マネジメントシステム規格共通テキストと最新BCM規格解説コース」
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2012年5月に改定されたISO/IEC Directives(専用業務用指針)補足指針の附属書SLの附録3は、ISOが今後発行するマネジメントシ
ステム規格は、序文〜10章の構成としなければならない「共通テキスト」を定めています。また、この附録3には、マネジメントシステム
規格に使用する共通の用語の定義も収録されています。例えば、文書と記録は「文書化された情報」として概念として合わさっていた
り、「予防処置」という語は見当たらなくなっていたり・・・
(道路交通安全マネジメントシステム要求事項のISO39001では、道路交通安全予防処置」という語が使われているように、予防処
置という用語がISO9001からなくなってしまうというわけでもなさそうです)
グローバルテクノ、年末大講演会の第1部では、マネジメントシステム規格の共通化ルールとなる「共通テキスト」の内容と、共通用語
の定義、さらに、「共通テキスト」 に沿って発行されたISO22301、ISO20121、ISO39001等の最新マネジメントシステム規格の内容、
2015年に控えたISO9001の改定動向を紹介します。
第2部では、ISO22301(BCM:事業継続マネジメントシステム)を紹介します。最新のISO22301規格では「文書化された情報」、「内部
監査」、「是正処置」がどのような要求事項として規定されているか?共通テキスト」に沿って新たに追加された「4.1 組織及びその状況
の理解」、「6.1 リスクと機会への取組み」とはどのような要求事項なのか? などなど見どころ、読みどころ満載の最新規格のポイント
を解説します。
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【トピック5】
受講料最大30%割引!創業20周年記念、感謝割引
「審査員研修コース」、「審査員資格拡大コース」、「内部監査員養成コース」
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グローバルテクノは、今年で創業20周年。感謝の気持ちを込めて「創業20周年記念、感謝割引」を行っています。対象のコース・日程(2012
年12月26日開催分まで)は、受講料が最大30%割引になります。
この機会にぜひご受講ください!
★『ISO14001審査員研修コース(CEAR承認/IRCA認定、5日間)』
231,000円(税込) → 感謝割引価格 161,700円(税込)*30%割引
★『ISMS審査員研修コース(JRCA承認/IRCA認定、5日間)』
210,000円(税込) → 感謝割引価格 147,000円(税込)*30%割引
★『ISMS審査員資格拡大研修コース(JRCA承認、3日間)』
157,500円(税込) → 感謝割引価格 110,250円(税込)*30%割引
★『ISO9000審査員研修コース(JRCA承認/IRCA認定、5日間)』
231,000円(税込) → 感謝割引価格 184,800円(税込)*20%割引
★『ISO9001内部監査員養成コース(JATA公認、2日間)』
58,800円(税込) → 感謝割引価格 47,040円(税込)*20%割引
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