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月刊アイソスからのご案内 (2014/12/11)
月刊アイソス 1月号(12月10日発売)のご案内
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【立ち読みできます!】http://www.isos.co.jp/tatiyomi/206/
【特集】次期改正版と現行版 差分はここだ!
2015年はいよいよISO 9001/14001の改正版が発行される。本特集では、
それぞれ既に発行されている DIS(国際規格案)と現行版との差分に
ついて取り上げる。 ISO/DIS 9001に関しては、日本規格協会 審査登
録事業部 野口 三和人 氏に対比表で解説いただく。ISO/DIS 14001は、
日本品質保証機構 マネジメントシステム部門 環境審査部に、差分か
ら見たポイントについて紹介してもらう。差分についてしっかり理解し、
IS(国際規格)発行後の移行に向けて、準備を進めていただきたい。
(編集部)
■ISO 9001改正版と現行版との差分解説
執筆/一般財団法人日本規格協会 審査登録事業部
技術管理チームマネジャー 野口 三和人
■差分から見たDIS 14001のポイント
執筆/一般財団法人 日本品質保証機構
マネジメントシステム部門 環境審査部編
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〓〓 巷のDIS風景 〓〓
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認証機関主催によるISO 9001/14001規格改正説明会も一通り終わったよ
うです。ほとんどの機関がクライアント向けに無料で提供されたようで
すが、新規組や認証移行組をねらってクライアント以外でも無料で受講
できるようにしたところもあったようです。もちろん、すべてのクライ
アントに説明会に来ていただくことは無理で、良いところで全クライア
ントの6割、悪いところでは4割以下の集客率ではないでしょうか。ま
だDIS段階なので、のんびり構えておられる組織もあるでしょう。以前、
学習塾を取材した時に、責任者の方が「受験生も11月頃になってくると
目の色が変わってきます」と言っておられましたが、認証組織が本気モ
ードになってくるのは来春くらいかもしれません。一方、認証機関のほ
うは、DIS 説明会後は、説明会に来てもらえなかったクライアントにい
かに改正情報を周知させるか、規格発行後の3年間でいかにうまく自機
関に(!)移行してもらうように段取りを組むかが喫緊の課題のようで
す。(中尾優作)
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★アイソス日記★
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月刊アイソスの発行責任者・中尾優作による個人ブログです。
マネジメントシステムが8割、中尾の個人的関心2割という内容で、
更新しています。一度ご覧になってください。
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日本監査史に残る偉業 〜多国籍軍監査の10年〜
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〓〓 SCリスク管理や持続可能な調達の規格・ガイドラインが登場 〓〓
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サプライチェーンや調達に関する規格・ガイドライン策定の動きがあ
ります。まずはBSIが11月に発行したPAS 7000:2014。「サプライチェ
ーンリスクマネジメント−サプライヤーの事前資格審査に関するグロ
ーバル基準」という名前が示す通り、SCのリスクに関する規格です。
サプライヤー評価の基本となる GRC(ガバナンス・リスク・コンプラ
イアンス)の視点からチェック項目を設定、サプライヤーのあるべき
基準を定義しています。このPAS 7000の開発作業には複数の日本企業
も参加しています。なお、日本語版は近々 BSIジャパンから出される
予定です。
もう一つはISO 20400です。ISO で策定作業中で、ISO 26000を調達行
為に展開するためのガイダンス文書となる予定です。
ポイントは“Sustainable procurement”、「持続可能な調達」と呼
べばいいのでしょうか、組織がどうやって取り組むのか、仕組みを作
っていけばいいのか、支援する文書になるそうです。現在は CD3作成
中で2017年春のIS発行スケジュールです。2020年の東京オリンピック
における適用の可能性もあるとの情報もあります。(恩田昌彦)
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