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「組織体制図」をもとに「管理責任者」、「監査責任者」の選定、プロジェクトチーム人員選出のサポートをします。
トップマネジメントとの面談後、約1時間ITSMSの講習会を実施します。また、詳細なアクションプランの作成もプロジェクトチームを中心に策定します。
担当コンサルタントが、貴社においての効果的な運用プロセス定義を行う為に、現状分析をおこないます。また、調査表等を基に、企業のIT熟成度や、貴社の現状の仕組みが「 ISO20000 」の要求事項と比較してどこが不足しているのか、ギャップを明確にします。この時点で「適用範囲」を明確にする事も重要です。また、同時にリスクアセスメントも実施します。
「現状分析」の結果をもとに、担当コンサルタントが貴社の問題改善の為の「プロセス改善目標」を設定し、ITSMS構築に向けてのスケジュール、アクションプランを見直します。
ITIL,SLA,SLMなどの教育を行い、社員の理解を深め、規格に基づいたITSMSを構築していきます。ここでは、あくまで大枠としての仕組みを構築し、今後の実践活動などを通じた土台を形成します。
STEP 5で構築した仕組みを基に,担当コンサルタントが「ITSMSマニュアル」「手順書」を作成します。また、記録フォーム等、他帳票類の作り方の指導を行います。これらの文書については、全社員が理解でき、スムーズに業務がこなせるように作成することがポイントになります。
ITSMS構築に関連する内部統制整備をサポートいたします。3点セット(業務フロー、業務記述書、RCM)のひな型やその他付随する様式を提供し、ISO20000と並行して整合性を図りながらシステム構築をサポートいたします。
貴社の事業継続をはかるための方針や、手続きを示した計画策定を支援いたします。状況に応じてBCM(事業継続マネジメント)の講義を実施し、導入に向けての活動を支援いたします。
これまで作成してきた仕組みに基づき、実際に活動していただきます。この活動で重要な事は、作成した仕組みが「継続的に改善できるか」「活動出来ないルールを作ってないか」、「サービスレベルは基準点か」をチェックすることです。貴社にあった無理のない仕組み作りについて、ここでもう一度査証し、マニュアル、手順書等を随時改定していきます。
構築した仕組みは、全社員の間で守られているのか?継続的改善がなされているのか?などをチェックする必要があります。この役割を担うのが「内部監査員」です。 内部監査員の人員選出においては、各部署から最低1人以上が望ましく、監査員は認証取得後に定期的な監査を行う義務があります。ここでは担当コンサルタントが、貴社における内部監査員を育成します。
内部監査員育成後、貴社内において行われる実際の内部監査に担当コンサルタントが立会い、内部監査を実地指導し、システム構築状況、運用状況、現在のITSMSの問題点を経営者へ報告します。
審査機関の選定、申請書類の作成などサポートし、本審査に備えます。また担当コンサルタントによる本番さながらの模擬審査を実施します。
審査機関による審査が実施されます。ご要望があれば当社担当コンサルタントが実地審査に立ち会います。
本審査の結果、審査登録機関から「不適合」が貴社に対して報告される場合があります。その場合、当社コンサルタントが完璧な是正を行います。 不適合事項に対しての是正が完了すれば、後は登録証待ちとなります。
ISO20000認証取得後のITSMSの運用について1年間の無料サポートを実施します。