ISOコンサルタント:トップ > ISO27001取得支援 > ISMS(ISO27001)認証取得のメリット
あらゆる企業において「情報漏洩」は脅威であり、情報資産の取扱には細心の注意が必要です。そこで、物理的セキュリティだけでは限界があるので、社員の意識改革から教育、内部監査までも含めたマネジメントシステムを構築する必要があります。しかし、どの様な仕組みを構築すれば、情報漏えいリスクを低減する事ができるのかが問題で、業務効率を考え、セキュリティを高く保たなければなりません。また、セキュリティを高く保てば業務効率が落ちる、どの程度のセキュリティが必要か、等の問題も発生します。ISMS制度はその様な課題克服のために、試行錯誤を繰り返し、セキュリティと業務効率および事業継続を含めるISMSに様々な改良を重ねてきました。
ISMSを構築しISO27001を認証する事により以下の様なメリットが上げられます。
情報漏洩による、お客様からの信頼性及び信用性の失墜から企業を守りイメージアップ、ブランド力向上につながります。
近年多発する「情報漏洩」事件、事故において「取引先」からの漏洩もあいついでいます。企業としては当然「情報セキュリティ管理」のしっかりしている企業に発注したいという事です。
当社の情報セキュリティはしっかりしています、では説得力に欠けます。第三者認証という事で企業の信頼性も飛躍的に向上します。
様々な業界で情報セキュリティについての関心が高まっています。ISMSを構築運用する事でビジネスチャンスが拡大し、他分野進出への可能性も広がります。
それぞれの「情報資産」に対して、適切なな管理策を施すわけですからセキュリティレベルは向上し情報漏洩リスクは低減します。情報資産を漏洩から守るという事は「組織」を守るという事です。
情報漏洩の実に半数以上が社員の「故意」及び「過失」によるものです。セキュリティを構築する中で社員の情報セキュリティに対する意識も向上していきます。
情報セキュリティを見直す事により、再度、業務の効率化、安全性を見直してください。必ず、改善点が浮き彫りにされ、事業運営においてプラスに働きます。
一部の官公庁、及び地方国きょう団体において、入札条件、取引条件として企業に認証を求めることを公表しています。
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