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IATF16949 ルール第6版

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IATF16949 ルール第6版

IATF16949認証コンサルティング支援
スリープロサポートのIATF169認証取得のコンサルティングイメージ IATFルール�Yは2015年1月1日から適用

 IATF16949の認証・審査に関する新しいルールである「IATF承認取得・維持ルール 第6版(Rules for Achieving and Maintaining IATF Recognition 6th Edition)」が2024年4月に発行され、2025年1月1日から全面的に適用されています。これに伴い、それまで適用されていたルール第5版および第5版に関する公式解釈(SI)・FAQは廃止されました。今回のルール第6版への改訂では、単に審査機関側の手順が変更されたわけではありません。審査サイクル、認証サイトの考え方、リモート支援機能、審査前の情報提出、不適合への対応、顧客パフォーマンスなど、IATF16949認証企業の実務にも直接影響する重要な変更が数多く含まれています。そのため、すでにIATF16949を認証取得している企業はもちろん、これからIATF16949の認証取得を予定している企業も、ルール第6版の内容を正しく理解しておく必要があります。


IATF16949規格とIATFルールの違い

  まず注意したいのが、今回改訂されたのは「IATF16949:2016規格そのものではない」という点です。 IATF16949:2016は、自動車産業における品質マネジメントシステム(QMS)について、企業が満たすべき要求事項を定めた規格です。 一方、IATFルールは、IATF16949の認証をどのように取得・維持し、認証機関がどのように審査を実施するかを定めたルールです。 したがってルール第6版は主としてIATF認証機関に対する要求事項ですが、実際には「いつ審査を受けるのか」「どの拠点を認証対象とするのか」「審査前に何を提出するのか」「不適合が出た場合いつまでに対応するのか」など、認証企業が直接対応しなければならない事項も多数含まれています。 IATF自身も、ルール第6版にはIATF16949認証企業に影響する変更があるとして、認証企業に内容の理解を求めています。具体的にどこが変わったのかは、ルール第5版から第6版、特に重要な変更点をご確認ください。

IATFルール第6版対応の重要ポイント

 ルール第6版を読むと、審査機関に対する要求事項が多いため、「これは認証機関が対応するルールであり、認証企業にはあまり関係ない」と思われるかもしれません。しかし、そうではありません。今回の改訂から見えてくるIATFの方向性は、認証企業の実態をより正確に把握し、顧客パフォーマンスや製造現場の実績とQMSをこれまで以上に結び付けて評価することにあると考えます。そのため、第6版対応で重要なのは「ルール第6版の文言を規程に追加すること」ではありません。以下の、項目を確認し自社で独自の対応をおこなう事が重要です。


 �@ 自社の認証範囲は正しいか
 �A Manufacturing Site、EMS、RSLの整理は正しいか
 �B 本社・設計・購買・営業等の支援関係は正しく整理されているか
 �C 顧客固有要求事項(CSR)は最新状態で管理されているか
 �D OEM等の顧客パフォーマンスを継続的に監視しているか
 �E 内部監査・マネジメントレビューが実態に即して機能しているか
 �F Major NC発生時に短期間で対応できる体制があるか
 �G 次回審査までの準備スケジュールが適切に管理されているか


 特に複数工場、海外拠点、本社機能、設計拠点などを持つ企業の場合は、第6版をきっかけに認証サイトと支援機能の関係を一度整理することをおすすめします。

IATFルール第6版における審査対応

 IATF16949の認証の取得が難しい理由の一つは、IATF16949:2016の規格要求事項だけを理解・対応すればよいわけではないことです。

実際のIATF16949の認証・運用では、IATF16949:2016 + IATFルール第6版 + 公式解釈(SI + FAQ + 顧客固有要求事項(CSR) + Core Toolsなどを組み合わせて判断する必要があります。さらにIATFのルールや公式解釈は継続的に更新されています。

2026年9月現在、ルール第6版についてもSI22〜SI27が2026年6月に発行され、2026年7月から有効となっています。つまり、2024年に発行された「ルール第6版本文」だけを確認していても、現在の要求事項を完全に把握しているとは限りません。ここが一般的なISO9001と比較して、IATF16949の維持管理が難しいところです。


TPSはIATF16949ルール第6版への対応をサポートします

 スリープロサポートでは、IATF16949の新規認証取得だけでなく、すでにIATF16949を認証取得している企業のルール第6版対応、QMS見直し、審査前確認、内部監査、顧客固有要求事項(CSR)への対応などをサポートしています。「ルール第6版になって何を変更すればよいかわからない」「現在の認証範囲やRemote Support Locationの設定が正しいか確認したい」「次回のIATF審査前に問題がないか確認してほしい」「Major・Minor不適合の是正処置を支援してほしい」「IATF16949を新規取得したいが、社内だけでは対応が難しい」といった場合には、現在の認証状況やQMSを確認したうえで、必要な対応を整理します。


 IATF16949では、必要以上に複雑な仕組みを作ることが目的ではありません。自社の製品、製造工程、顧客要求、組織体制に合わせて必要な要求事項を正しく理解し、実際の業務の中で運用できるQMSを構築することが重要です。

 当社では、単なる規格要求事項の説明だけではなく、「実際に何をすればよいのか」「どの文書・記録を見直すのか」「審査で何を確認されるのか」まで具体化し、IATF16949認証取得・維持を実務面からサポートします。


 IATF16949の新規認証取得、ルール第6版への対応、審査前の確認、内部監査、不適合是正などでお困りの場合は、お気軽にお問い合わせください。


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