ISOコンサルタント:トップ > ISO29990認証取得支援 > ISO29990認証取得のメリット
競争が激しい「非公式教育、訓練などの学習サービス」において、受講生から支持される事は企業存続の為には必須となります。それでは、受講生から支持されるためにはどの様な条件がをクリアすれば良いかと考えた時に、当然、予備校や資格取得などの教育施設は、合格率向上や受講期間短縮、安価な受講料などが頭に浮かぶと思います。当然、受講する側もこれらを比較し、どの企業に依頼するか(入学するか)を決定します。受講生に限らず、企業が社員研修などを外部に委託する際に担当者も同じ観点から依頼する企業を選択する事でしょう。故に、学習サービスを提供する側はこのポイントを向上させればよいわけですが、中々うまくはいきません。
ISO29990ではその様な学習サービスを提供する組織に求める事を規格で要求しており、学習サービスのあるべき姿の実現をサポートする役割をになっています。
ISO29990を認証取得するという事は顧客満足度を追求するシステムを導入している事により、常に受講者のニーズを反映する体制が整っています。 その結果、受講者数や依頼企業が増加し、経営の安定化を図る事につながります。
学習サービス提供事業者が抱える大きな課題として、「学習サービスは人(講師)の力量に依存しやすい」という事があげられます。ISO29990ではこの様な課題を解決する為の仕組みを導入していきます。学習サービスのキーマンとなる人(講師など)が、適切な力量をもっており、それが継続的に維持、改善され、学習サービスの品質向上を促す仕組みや、人によるバラツキの低減を解消するような仕組みを導入する事で高品質なサービスを常に提供する事が可能です。
学習サービス提供事業者が抱えるもう一つの大きな課題として、「競合他社との差別化がはかりにくい」という事があげられます。この様な課題もISO29990を認証取得する事で、目に見える形で安心と安全をお客様に提供できる為、競合他社との差別化が図られます。ISO29990は利害関係のない第三者が認証し、国際規格という事もあり対外的にPRしやすく、広くお客様世間の信頼、信用を勝ち得ることになります。また、厚生労働省が今後の求職者支援制度を制定する際こISO29990の考えを考慮しているため、職業訓練を行っている教育機関には大きなメリットを享受できる事が想定されます。
ISO29990を認証する事により、その組織は国際標準に則った学習サービスを提供する仕組みがある事を証明された事になります。という事は世界的な規模でビジネスを展開する事も可能です。また、外国人受講生を視野に入れたビジネスの展開も図れ、ISO29990の認証をしていない組織とはちがい、市場拡大をはかれます。
■ ビジネス(仕組み)の透明化
■ クレームの減少
■ 従業員のモチベーションの向上
■ 資本の適切な配分
■ 学習サービスの継続的な品質改善
■ 利害関係者に与える安心感の提供(2007年に発生した某大手英会話教室事件)
最大のメリットといえば、受講生やスポンサー(親、企業等)が求める学習サービスを提供し、受講生も満足させるスキルを身につけさせる事を実現するLSMSを第三者が証明した事による他社との差別化でしょう。
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