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月刊アイソスからのご案内 (2015/1/14)
〓〓 ISO 9001の次期改正動向 〓〓
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ISO 9001の次期改正に関して、DIS(国際規格案)の投票は2014年10月に
締め切られて承認されました。続いて11月にアイルランド西部の都市・
ゴールウェイにおいて、TC176/SC2/WG24会合が開催されています。
ここでは、メンバー各国から投票時に寄せられたコメントを参考にFDIS
(最終国際規格案)のドラフトの作成が行われました。その気になる中身
ですが、ドラフトではDISから幾点か変更点が議論されているようで、そ
のポイントの一つが附属書SLからどこまで逸脱が許されのか、というこ
とだそうです。次期改正版は、原則、附属書SLに沿うことになっていま
す。ただし、附属書SLは原理原則の内容が中心で抽象的な書き方になっ
ているといわれています。ですから個別のマネジメントシステム規格を
しっかり書こうとした場合、附属書SLに合わせることをどこまで優先す
るのか、整合化という点からは判断が難しい個所がどうしてもでてきて
しまう、ということです。2月にリトアニアで会合があります。そこで
逸脱に関してどんな議論が行われて、FDISの内容がどうなるのか、弊誌
でも引き続き注目していきます。(恩田昌彦)
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〓〓 辻井氏・今氏・米戸氏と続くアイソス長寿連載 〓〓
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アイソスの長寿連載の筆頭は、辻井浩一氏による『サロンで議論』であ
る。第9号(1998年8月号)から第200号(2014年7月号)まで16年間ご執
筆いただいた。連載以外に辻井氏に原稿をお願いしたこともあったので、
その時は連載を休んでもらったが、それ以外の(つまり本人都合の)休
載は1回もない。この記録を誰かに破っていただくには、アイソスもさ
らに長生きしなければならない。
現在の連載で最長寿なのは、今一生氏による『「社会起業家」を支援し
よう! 〜企業価値を高めるCSRのために〜」』で、 2月号で第76回を
迎える。当初は半年か1年くらいの連載予定だったのが、本人がやる気
満々なのと、記事が非常におもしろいのと、今氏自身がフリーライター
なのでネタが無尽蔵であることから、連載2年目からは「もうエンドレ
スで」とお願いすることになった。
さらに4月号からは、米戸靖彦氏によるQMSの海外情報を中心にしたエッ
セイの連載がスタートする。 ネットでQMSの英文情報を収集されている
方は、おそらく米戸氏をご存知だろう。米戸氏とはもう、最初からエン
ドレス契約。どっちかがぶっ倒れるまでやりましょう、という企画であ
る。どうぞご期待ください。(中尾優作)
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★アイソス日記★
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