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【アイソス番外編】第178号より抜粋 (2013/8/20)
〓〓 内部監査員のための「聞き取る力」実践養成講座 開催 〓〓
…カウンセリングの専門技法を学び現場で活用するワークショップ研修
… MS管理責任者・事務局の方向け! カウンセリング技法の基本である「聴き取る力」を徹底習得! 実践的なスキルを監査で生かしてください
講師:浅川 浩 氏 https://sv39.wadax.ne.jp/~isos-co-jp/ssl/131010/index.html
■開催:2013 年10月10日(木)
■場所 シーバンスホール(JR浜松町駅南口徒歩8分)
■アイソス連載企画と連動 本誌連載「内部監査員のためのコミュニケーションスキル講座」で 大好評の講師が遂に登壇(2012年10月号?2013年3月号連載)
■参加のお勧め 本セミナーは、内部監査においてとりわけ重要なコミュニケーションス キル「聞き取る力」を身に付けます。この「聴き取る力」とは、皆さん もよくご存じの「傾聴」を意味しています。最近では、日常のビジネス シーンにおいても、よく「傾聴」という言葉を使うようになりましたが、 元々は、「カウンセリング」の技法として使われ始めた言葉です。 内部監査員の皆さんは、ビジネス活動において、既に高いプレゼンテー ション能力を修得し、ご活躍されている方は数多くいらっしゃいますが、 本養成講座により、現在のプレゼン力に、わかっていてもなかなか身に 付かない「聴き取る力」をプラスし、もう一段上のコミュニケーション 能力を獲得してはいかがでしょうか。 本講座では、カウンセリングの専門技法を学ぶ現場で活用するワークシ ョップ研修です。当日は少人数のグループに分かれてのワークショップ 型で参加者の皆さんが一緒に楽しく考えていく形式ですので、決して難 しく考えず、今のありのままの自分で臨んでください。
https://sv39.wadax.ne.jp/~isos-co-jp/ssl/131010/index.html
★アイソス日記★
2012年にいくつもあるISOマネジメントシステム規格の整合性向上を図 るという目的で、ISO技術管理評議会から制定、改定されるすべての規 格がMSS共通要素を採用して開発することが義務付けられました。その 後制定、改定された規格としては、ISO 22301(事業継続マネジメント システム)、ISO 20121(イベントサステナビリティマネジメントシス テム)があり、秋以降発行のISO 27001改定版も対応することになりま す。MSSの共通化、統一化を実現したこの動きは、組織のマネジメント システムにもいろいろな影響を及ぼすはずです。とりわけ現在改定作 業が進められているISO 9001とISO 14001については登録件数も多く、 また両者を取得しているケースも少なくないことから、改定版が出た後、 さまざまな影響が想定されます。改定版で解釈や構造が変われば組織は 対応することになるでしょう。そうした動きに連動して、ISO 9001と ISO 14001の両方を認証取得しているケースでは、この機会にまとめる 動きが一気に高まることが想定されます。新たに別のISO規格を取得す る動きも活発することが期待されます。現状以上に経営と一体化したシ ステムが実現する環境が整うということです。この後、組織における ISOマネジメントシステムがどうなっていくのか、審査、そして認証制 度自体がどうあるべきなのか、改定による影響を具体的に想定しての議 論、対応に期待が集まっていると思います。(恩田昌彦)
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