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ISOS番外編より抜粋 (2012/3/15)
〓〓 食品関連のさまざまな動き 〓〓
読者の関心事をいろいろ調べているが、食品関連の規格への関心は相変
わらず高いようだ。最近開かれたGFSIの第2回勉強会は200人以上が参加、
それ以上の申し込みがあったとのこと。このGFSIでの勉強会でも質問が
出ていたが、JGAPとGLOBALGAPとの同等性認証が動き出せばいろいろな
影響があるはず。本誌4月号掲載で紹介しているが流通や食品メーカー
が農場等にJGAPを求める動きが一段と高まっているらしいが、
GLOBALGAPとの同等性認証が3月には確立するので、輸出入の農産物の取
り扱いが高まる可能性もあるのではないか。あるいは米国への輸出食品
については、FDAが食品安全近代化法(FSMA)を改正し、詳細要求を6月
に出すと言ってるらしい。恐らくHACCPプラスアルファの要求が出てく
ると見込まれ、FDAから監査を受けることになるとのこと。そしてやは
り気になるのはイオンの今後の動き。GFSIスキームを採用することを明
かしており、食品安全の監査を記事で取り上げたいのだが、誌面掲載の
ハードルは高いようで一度は取材お断りをいただいた。もちろん引き続
き取材打診予定。(恩田昌彦)
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