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〓〓 ISO/FDIS9001:2015 主要変更点は10個 〓〓
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日本規格協会主催によるISO/FDIS9001改訂動向説明会が７月16日の東京 会場を皮切りに8月6日まで福岡、名古屋、大阪で順次開催されます。東 京会場において、TC176国内委員会副委員長である山田秀氏は2008年版か らの主要変更点を10個挙げておられます。 それは、「組織に状況に合致したマネジメントシステムの構築」（4.1、 4.2、4.3）、「事業への組み込みの強化」（5.1、5.2）、「パフォーマ ンス改善要求の強化」（9.3、10.1）、「リスクへの取り組み」（6.1、 9.1.3）、「一層の顧客重視」（5.1.1、5.1.2）、「QMSの方針及び目標 と組織の戦略との密接な関連付け」（5.1、6.2）、「文書類に対する一 層の柔軟性」（7.5）、「組織的な知識の獲得」（7.1.6）、「ヒューマ ンエラーへの取り組み」（8.5.1）、「附属書SL、サービスへの適用から くる用語の変更」（全体）です。 また、同会場でJAB・認定センターの中川梓氏が認証の移行についての IAF（国際認定機関フォーラム）の指針を紹介、認証組織は2015年版へ の移行に際し、「どの程度の変更が必要かは、QMSの成熟度、有効性、 組織構造、慣行によって決まる。従って、必要なリソースや時間を現実 的に割り出すために、影響評価／ギャップ分析が強く推奨される」とし ています。（中尾優作）

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