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保険代理店におけるISO9001の認証
近年、あらゆる業種において取引先よりISO9001の認証が求められています。その一つが「保険代理店」になります。組織規模としては、今まで比較的大きな規模の保険代理店組織がISO9001の認証取得をを求められていましたが、現在では中小規模の保険代理店も対象となっています。保険代理店におけるISO9001認証取得のコツとしては、適用範囲(ISO9001を導入する業務の範囲)を顧客から求められている業務に限定するという事が言えるでしょう。適用範囲は「損害保険代理店業務・生命保険代理店業務」などです。これであれば、他の業務を行っている組織は対象外になりますのでISO9001初期の導入工数は減少します。ただ、これを機会に全ての業務を対象として業務ルールの可視化や見直し、効率・有効性の向上などに役立てたいと思う組織は全体でISO901を認証しても問題ありません。
以下が一般的な保険代理店におけるISO9001認証取得のコツになります。
既存の書類を使い、新たに書類はつくらない。
全員参加で、
経営者の意思が注入された仕組みつくりを心がける。(経営者の積極的な参加を促す)
保険代理業だからISO9001はなじまないと考えない。(保険代理店だからISO9001認証が合うと考える)
帳票類(記録を残すもの)は現在使用しているものを極力使う(現場メモなど)
効率及び品質を重視して仕組みを考える。
ISO9001を難しく考えない。
ISO9001を取得した後の事を考えて仕組みを構築する。(ビジネスチャンス、効果、目標などを明確にする)
審査費用が安く、信頼でき、自分たちのニーズを理解してくれる審査会社と付き合う。
長い付き合いのできるコンサル会社の指導を受ける。(認証取得で終わりではない)
保険代理店のISO9001の認証のコンサルは是非スリープロサポートへご相談ください。短期間で効率よく効果的な仕組みの構築をサポートさせていただきます。
■ 業種別ISO9001認証案内
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