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近年、日本では、生活習慣の変化から疾病構造が変化し、また人口の高齢化が進む中、医療分野に要求される品質が、高度化、多様化し、国民の保健医療に対する関心や要求が高まっています。医療機関は、国民に対して医療提供状況に関する正しい情報を提供していくことと、良質な医療提供を推進し確保していくことが、重要な課題となっています。その様な中わが国では、病院を始めとする医療機関の機能を学術的観点から中立的な立場で評価し、問題点の支援活動を目的とし、1997年、財団法人日本病院機能評価
機構が第三者評価を行う機関として設立されました。医療機関は客観的・専門的な評価を受けることで、医療機関事業者自らが個々の抱える課題を具体的に把握でき、
評価結果を公表することで、患者・利用者が医療機関を選択するために有効な情報を提供できます。
医療機関を利用する患者・利用者は、より質の高いサービスを求めていき、質の高い医療サービスを提供することで、患者・利用者から選ばれる医療機関となります。
【課題の把握】
客観的・専門的な評価を受けることで、医療機関事業者自らが個々の抱える課題を具体的に把握する事。
【利用者への適切なサービス選択に資するための情報提供】
評価結果を公表することで、患者・利用者が医療機関を選択するために有効な情報を提供する事。
【組織の対内的な効果】
@ サービスの質について改善すべき点が明確になります。
A 改善点が明確になるため、医療サービスの質の向上に向けた取り組みの具体的な目標設定が可能となります。
B 職員の自覚と改善意欲、及び諸課題の共有化が促進されます。
【対外的な効果】
@ 第三者評価を受けることによって患者・利用者からの信頼の獲得とイメージ向上が図られます。
【院長の役割】
認定取得の目的の明確化
認定取得宣言(キックオフ)
病院理念・方針の策定
経営改善への取組み
全職員への動機付け
【推進責任者の役割】
進捗管理と院長へ推進状況の報告義務
機能評価項目の理解
機能評価マニュアル等文書の確認、承認
審査時の責任者
経営改善検討時の経営者への資料提出
経営者から委譲された推進の責任
【事務局の役割】
機能評価項目の理解
マニュアル 等文書の作成
外部との連絡(審査機関、コンサルタント等)
システム 構築の進捗管理と運用管理
部門間の連絡調整
委員会の立ち上げと管理
【部門長 (プロジェクトメンバー)の役割】
業務内容の把握
機能評価項目の理解と職場への浸透
現場のマニュアル・ 手順書等の作成
部門での改善検討と改善の実施
教育・研修
マニュアル、手順等を職場に浸透
【全職員の役割】
病院理念・方針の理解
マニュアル 等文書の理解
マニュアル、手順の遵守
運用結果の検討と改善
記録を取る
関連委員会への参加
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