ISOコンサルタント:トップ > その他規格導入支援コンサルティング > 病院機能評価 導入支援 > 病院機能評価受審のポイント
病院機能評価 はまず「書面審査」が実施され、次に書面審査の分析結果を事前の参考資料として、医療施設に直接出向く「訪問審査」により実施されます。 「訪問審査」は、複数のサーベイヤーにより「訪問審査調査票」に基づいて実施します。当然、合否を判定する審査という事で院内はあわただしくなり、受審する側はかなり緊張します。しかし、ここで病院機能評価 を受審する目的を再度思い出してください。病院機能評価 とは医療機関の提供するサービスの質を高めるために、自院にどこが足りないのか、どこが問題なのか「気づき」を与えてくれることです。 最高の評価を得る必要はありませんし、受審をきっかけに課題、問題点を指摘してもらい、それを全社員一丸となって改善していこうという姿勢が重要です。そのためにはより多くの問題点を掘り起こしてくれるよう、サーベイヤーの意見を引き出すための準備が重要です。
■ 自院の強みを強調する
■ オールA、オール5、満点でなくて良い
■ 記録を必ず残す
■ 広く浅く(何もやっていないことは避ける)
■ 書類は審査する場所に並べておく
■ 全員参加の意識をもつ
■ 他の病院との比較はしなくても良い
■ 審査を改善の場と考える
病院機能評価
Ver6.0は、病院機能評価
Ver5.0を踏襲しつつ、項目の整理・統合、及び新しい視点での追加が行われています。整理・統合の結果、全体での項目数が大幅(約3割 532項目→352項目:Ver4は577)に削減されています。また、新たに「地球環境への配慮」「継続的医療サービスの改善」「情報システム管理機能」などが追加されています。今までは、機能評価を取るためには病院の一部の人が取り組めば認定を受けることができましたが、今回の改定により認定機関の削減と中間年の審査、審査項目の簡略化が行われISO9001のシステムに追従したように思えます。
TPSは貴院のニーズを確認しながら、最適なコンサルティングを提供する事が可能です。
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